女性ホルモンの低下と更年期障害との関係

女性ホルモン(エストロゲン)は、カラダのさまざまな部位に作用しています。そのため、エストロゲンの減少によって生じる更年期障害もさまざまです。

そのひとつに、「ホットフラッシュ(顔がほてる)」があります。女性ホルモンの大切な働きのひとつに、脳の視床下部の「体温調節中枢」などに作用することがあります。しかし、更年期にその女性ホルモンの分泌量が減少すると、体温調節が上手にできなくなります。これが、いわゆる「ホットフラッシュ(顔がほてる)」です。

その症状の程度や現れる時期もさまざまで、自分が更年期症がであることに気づかない方が多いようです。普通、40歳から60歳頃に現れるものですが、近年は若年化の傾向にあります。

ホットフラッシュが生じる仕組みは、以下のように提唱されています

  1. 更年期では、卵巣の機能が低下すると、活性酸素を打ち消す「エストロゲン」の分泌量が急激に低下し、体温調節を行う脳内の「視床下部」という部位の「エストロゲン濃度」は低下します。これを「低エストロゲン状態」といいます。
     
  2. 活性酸素を打ち消すエストロゲンが不足するため、視床下部は活性酸素でいっぱいになります。脳細胞は、活性酸素にさらされると、傷がついたり、機能低下が起こる危険性があります。そこで、活性酸素から脳細胞を守る「エストロゲン」の代わりに、活性酸素を打ち消す「ノルエピネフリン」という物質が放出されます。

ノルエピネフリンは、本来、神経の情報を伝える物質(神経伝達物質)ですので、活性酸素を打ち消すとともに、ホットフラッシュを引き起こすホルモン(LH-RH)の分泌を異常に増加させてしまいます。
その結果、ホットフラッシュが生じるといわれています。

脳内の過剰な活性酸素を打ち消すことがホットフラッシュを軽減するポイント!

更年期に入り、活性酸素を打ち消すエストロゲンが減少した結果、視床下部中に過剰な活性酸素が発生し、その活性酸素が、ホットフラッシュを引き起こすひとつの大きな要因になっています。そこで、脳内の過剰な活性酸素を打ち消すことが、この不快な症状を軽減することになります。

活性酸素の打ち消しには、「活性酸素を打ち消す酵素の働きを増加させる亜鉛、銅、セレンなどのミネラル」と「吸収のよい抗酸化物質」の摂取が、とても重要です。

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