こんなコト、ありませんか?

  1. よく眠れない
  2. 仕事のミスが増えた
  3. 食欲がない
  4. やる気が出ない

1つ以上当てはまるようでしたら、カラダ(肉体)の疲れだけでなく、心(精神)もお疲れなのかもしれません。

強いストレスにさらされやすい現代社会です。過剰なストレスは、カラダにも心にも大きな影響を及ぼし、誰もが「寝つきが悪い」、「何もしたくない」、「何をしたらよいのか分からない」、「やる気がどうも出ない」、「食欲がない」などの精神疲労・うつ状態を生じる可能性があります。

うつ状態は、心の弱さから生じるものではありません。うつ状態は、ストレスを抱えていて、心身ともに疲れている状態が続き、ついに、神経細胞の働きが低下した状態といえます。うつ状態はうつ病ではありません。

精神疲労・うつ状態には、まずは休養が大切ですが、疲れている脳への栄養補給もとても大切です。

脳の働きの仕組み~眠りたい、食事をしたいなどの気持ちは脳の中でどのように伝わるのか?~

精神疲労・うつ状態に対処するためには、まず、脳の仕組みを知っておく必要があります。

私たちの脳には、1000億を超える神経細胞が網の目のように張り巡らされています。この神経細胞に「眠い」、「ごはんを食べる」、「やる気を出す」などの情報が脳内で流された結果、私たちは寝つくことができたり、食欲が出たり、やる気を出したりできるのです。

では、情報は脳内でどのように伝わるのでしょうか。電車はレールの上を走りますが、私たちの脳の中で情報が流れるときには、鉄道のレールのように張り巡らされた神経細胞の中を情報が伝達され、行動に移ります。

情報を運ぶ「渡し船」=神経伝達物質

神経細胞と神経細胞の間には隙間があります。この隙間の部分で情報を流すためには、橋のない川で「渡し船」が活躍するように、情報を運ぶ「渡し船」が必要になります。情報を運ぶ「渡し船」のことを「神経伝達物質」といいます。

この神経伝達物質のおかげで、「やる気」、「眠気」などの情報は流れます。神経伝達物質は、食べ物から摂取したアミノ酸、ブドウ糖などの栄養素から脳内で作られます。情報を運ぶ「渡し船」である神経伝達物質には、セロトニン、ドーパミン、ATP(アデノシン3リン酸)などがあります。

「渡し船(神経伝達物質)」が足りないと、私たちはうつ状態になります

情報を運ぶ「渡し船」である神経伝達物質が脳内で不足すると、情報は十分に流れず、「何もしたくない」、「何をしたらよいか分からない」、「やる気がどうも出ない」、「寝つきが悪い」、「食欲がない」などの状態に陥りやすくなります。

精神疲労やうつ状態とは、この情報を運ぶ「渡し船」が不足傾向にあり、顕著に不足している方が「うつ病」といわれています。

脳内のATP(渡し船)の不足は、うつ状態を助長します

脳内でATPが不足すると、情報が上手に流れません。また他の神経伝達物質(ドーパミンなど)の量が減少し、「何もしたくない」、「やる気が出ない」、「寝つけない」といった「うつ状態」になりやすくなります。

ところで、脳内のATPは、脳内に取り入れられたブドウ糖から作られます。うつ病では、脳でのブドウ糖代謝が、正常な方より30%も低く、ブドウ糖からATPの作られる率が低下していることが示されました。

つまり、脳内のATPの不足が精神疲労やうつ状態を引き起こす原因の一つといわれています。

脳に栄養が足りないと、精神疲労・うつ状態を引き起こしやすくなります

脳内のATPは、血液から脳内に取り込まれたブドウ糖から作られます。このATPを作り出すためには、亜鉛、セレン、鉄などのミネラル、またビタミンB1・B2などの働きが必要不可欠です。

ですから、脳内でミネラル・ビタミンが不足すると、ブドウ糖の代謝とATPを作り出す力が低下し、脳の働きを低下させます。つまり、脳の栄養不良は、「寝つきの悪さ」や「何もしたくない」などの精神疲労、うつ状態を引き起こす重要な原因となります。

うつ状態とは単なる心の問題だけではなく、栄養不良も関係しています。精神安定のためには、脳への十分な栄養補給が欠かせません。しかし、食生活のゆがみにより、栄養バランスが乱れやすい現代人は亜鉛などのミネラルが不足する傾向にあります。

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